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2026-02-28
【保存版】ハザードマップの見方|色がついても即NGじゃない“土地選び”の判断軸

ハザードマップの正しい見方|色がついても「即NG」じゃない判断軸

土地探しをしていると、こんな瞬間ありませんか?

「候補地を調べたら真っ赤…え、これって買っちゃダメ?」

まず結論から言うと、“色がついている=不適格”ではありません。
大事なのは、「どんな災害で」「どれくらい」「どう避難できるか」「対策できるか」をセットで見ることです。

自然災害が多い日本だからこそ、災害リスクはしっかり確認しておきたいところ。
狭山不動産は、狭山市・入間市・所沢市・川越市・日高市・飯能市を商圏エリアとして、 土地探しから住まいづくりまでお手伝いしています。
お客様が安心していただけるように、私たちも全力でサポートいたします!

先に結論:色より「深さ×避難×対策費」で判断しよう

ハザードマップは、色だけで決めないのが鉄則です。見る順番は以下が分かりやすいです。

  • ①災害の種類(洪水/内水/土砂…)を切り替える
  • ②浸水深(m)など“量”まで落として見る
  • ③避難ルート(危険箇所がないか)もセットで確認
  • 最後に④対策費(外構・設備・間取りで現実的に備えられるか)

この順で整理すると、「不安だけが先に立つ」を減らせます。

そもそもハザードマップは「想定の地図」

ハザードマップは、洪水・内水・土砂災害などの災害リスク情報を地図で見える化したものです。
まずはここから見るのが早いです: ハザードマップポータルサイト(国土地理院)

洪水・内水・土砂など“災害種別”を切り替えて確認◎

「色がついてる=即NG」じゃない理由

1)災害の種類が違う(洪水・内水・土砂…で意味が別)

  • 洪水:川の氾濫の想定
  • 内水(浸水):大雨で下水・側溝が追いつかない想定
  • 土砂:斜面・崖が近いと影響が出やすい

同じ「赤」でも、原因が違えば対策も違います。
なので最初は、災害種別を切り替えてチェックできる ハザードマップポータル を使うのがおすすめです。

2)見るべきは「色」より「深さ(どれくらい浸かるか)」

これがかなり重要です!
洪水浸水想定区域は、想定条件のもとで浸水が想定される区域や水深などを示すものとして整理されています。
だから、色だけで警戒するよりも、浸水深(m)まで落として判断した方が現実的です: 洪水浸水想定区域(国土交通省)

3)避難できるか/暮らしが回るかが本質

浸水の想定があっても、避難ルートが安全かどうかで体感リスクは変わります。
「避難の考え方」も一度目を通しておくと安心です: 洪水浸水想定区域の見方・避難(政府広報オンライン)

ハザードマップの正しい読み方:7ステップ

  1. 災害の種類を切り替えて見る(洪水/内水/土砂…): ハザードマップポータル
  2. 凡例(色の意味)を必ず読む(深さ・区域の種類)
  3. 候補地の“地点”の値を見る(浸水深・警戒区域の種別)
  4. 避難所の場所と避難ルート(川・橋・アンダーパス)を確認: 政府広報の解説
  5. 周辺の高低差をチェック(低い道・谷地形)
  6. 雨の日の現地で確認(水の集まり方、側溝、ぬかるみ)
  7. 複数資料でクロスチェック(自治体+重ね合わせ系): 重ねるハザードマップ
色だけでなく“浸水深(m)”まで落として判断

候補地のハザード確認、いっしょに整理しませんか?

「この土地、色がついてるけど実際どうなの?」
「避難ルートまで含めて、ちゃんと判断したい…」
そんなときは、候補地の地図・資料を見ながら一緒に読み解きできます。
狭山不動産は、狭山市・入間市・所沢市・川越市・日高市・飯能市を中心にご相談を承っています。

▶ 候補地のハザード確認を相談(無料)

そのまま使えるチェックリスト(ハザード確認&避難導線)

内見や比較のときに、そのまま使える形にまとめました(チェックしながら見ると抜けが減ります)。

地図チェック(ハザードマップ)

避難チェック(現地・ルート)

チェックが多く付いたら:不安が「数字・行動」に整理できている状態です。

迷う項目があったら:地図のスクショや候補地URLを持って、狭山不動産にご相談ください(優先順位を一緒に整理できます)。

色がついていても「検討できる」代表例

“色がある=即アウト”ではなく、条件次第で前向きに検討できるケースもあります。

  • 浸水深が浅めで、対策が立てやすい
  • 居室を2階中心にするなど、間取りでリスクを逃がせる
  • 敷地が周囲より高い/道路の排水が良いなど、地形に救われている
  • マンションなら、居住階が上階で影響が限定的

要チェック「慎重になりたい」サイン

  • 浸水深が深い想定で、1階の生活が成り立ちにくい
  • 避難所は近いのに、途中の道が危険(低地・橋・アンダーパス): 政府広報の解説
  • 土砂災害の警戒区域で逃げ場が少ない(区域情報の確認): 土砂災害警戒区域等(埼玉県)
  • 造成・擁壁が絡みそうで、追加費用が読みにくい

現地で見落としがちなチェックポイント(雨の日が最強)

地図で分かったつもりでも、現地に行くと「なるほど…!」がよくあります。
特に水の通り道は、現地チェックが重要です。

  • 道路の勾配(低い方に水が集まりやすい)
  • 側溝・集水桝の状態(詰まり、オーバーフローしそうか)
  • 敷地と道路の高低差(道路が低いと水が入りやすい)
  • 水が溜まりやすい場所(交差点の角、くぼみ)
地図+現地で“水の集まり方”まで確認すると安心

ハザードとセットで見るべき「お金の論点」

実はここ、見落とすと後悔しがちです。
ハザードの想定がある土地ほど、排水や外構、造成などが絡んで総額が動きやすいことがあります。

関連記事(内部リンク)

「この土地、どう判断すべき?」をプロと一緒に整理

候補地が増えるほど、比較が難しくなりがちです。
ハザードの読み取り・避難導線・費用の芽まで一緒に整理したい方、会員限定の土地情報が知りたい方はこちらからどうぞ

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よくある質問(FAQ)

Q1. ハザードマップで色がついたら、その土地は買わない方がいい?

A. 一律にNGではありません。災害種別・浸水深・避難ルートまで落として「対策できるか」で判断しましょう。
参考: 国土地理院:ハザードマップポータル / 国交省:洪水浸水想定区域

Q2. 洪水と内水(浸水)って何が違うの?

A. 洪水は主に川の氾濫、内水は大雨で排水が追いつかないことで起こる浸水の想定です。両方切り替えて確認を。
参考: 内水(雨水出水)浸水想定区域図作成マニュアル(国交省PDF)

Q3. 避難所が近ければ安心?

A. 距離だけでは不十分です。途中に低地・橋・アンダーパスがあると危険な場合も。避難ルートの安全性まで確認しましょう。
参考: 政府広報オンライン

Q4. 保険や住宅ローンへの影響はある?

A. ケースによりますが、特に保険は水災補償の要否を検討することが多いです。事前に整理しておくとスムーズです。
参考: 日本損害保険協会:ハザードマップを確認しよう

まとめ:色だけで決めず「数字」と「行動」に落とすのがコツ

ハザードマップは“色”だけで決めるものではありません。
①災害種別 → ②浸水深(m) → ③避難導線 → ④対策費の順で整理すると、判断がぐっとラクになります。

自然災害が多い日本だからこそ、モヤモヤを放置せず、事前確認を習慣にしておくと安心です。
狭山不動産は、地域(狭山市・入間市・所沢市・川越市・日高市・飯能市)での土地探しを、最後まで丁寧に伴走いたします!

参考資料(公的・準公的)

監修

狭山不動産スタッフ

狭山不動産 結城義則(監修)の顔写真

結城 義則(業界経験22年)

所有資格

宅地建物取引士 FP(ファイナンシャル・プランナー)

不動産の事なら、どんな事でもご相談ください。