5/26は貞観地震があった日です。

平安時代の貞観11年5月26日三陸沖を震源とする
推定マグニチュード8.3の貞観地震が発生した。
この地震で、津波が陸奥国府(現在の宮城県多賀城市)を
襲い、城下だけでも1,000人が溺死したとされる。
ここ20年ほどの調査・研究により、仙台平野では当時の
海岸線から3~4kmほど内陸まで津波が遡上したことや
地震を引き起こした断層が日本海溝に並行して長さ約200km
幅50km以上あったと推定されるなど、この地震は三陸沖を
震源とする海溝型の巨大地震であったとみられており
2011年の東日本大震災で、この貞観地震の存在が改めて
注目を集めることとなった。