施工事例

2026-04-09
#055 和の素材感とシャビーな質感を重ねた住まい|埼玉県所沢市

 

所在:埼玉県所沢市

間取:2LDK

家族構成:2人

コンセプト:吹抜け×シーリングファン/和の素材感×シャビーな質感/くすみグリーンで整える

光が落ち、風が巡る。吹抜けのあるLDKに、和とシャビーを重ねた。
くすみグリーンのアクセント、木の温度、黒金物の引き締め。素材の“足し算”ではなく、空気の“整え方”でつくるモダンデザインです。

 

吹き抜ける風を感じる開放空間

 

吹抜け×シーリングファン──“空気”までインテリアになる

視線が上へほどけていく吹抜けリビング。シーリングファンが光といっしょに空気をやさしく循環させ、夏はこもりやすい熱気をゆるめ、冬は暖気を下ろしてくれる。季節のムラが小さくなり、くつろぎが均一になります。

 

吹抜けリビング シーリングファンのある空間

 

吹抜け×シーリングファンで、光と風が巡るLDK

 

くすみグリーンの一面──“落ち着き”をつくる色設計

白い壁とグレージュの床に、主張しすぎないくすみグリーンを一点。空間がすっと大人顔になり、木のカウンターや建具のニュアンスが加わって和のやわらかさも同居します。かっこいいのに、どこかほっとする配色です。

 

くすみグリーンのアクセントが映えるLDK

 

白の余白に、くすみグリーンと木の温度をひとさじ。

 

対面キッチン──“見せる”より、“整って見える”を選ぶ

キッチンは、フラットな面と直線でまとめたすっきりとした佇まい。マットな面材、ブラックの取手、木のカウンター――生活感を「隠す」のではなく「整える」方向へ導きます。視界のノイズが減ると、家事の気持ちまで軽くなります。

 

対面キッチン くすみグリーンアクセントの空間

 

くすみグリーン×マットな面材で、静かなキッチンに

 

対面キッチン 作業スペースと木カウンター

 

作業台の広さと“見切りの美しさ”が、家事を軽くしてくれます

 

格子と室内窓──“和”を、抜け感でつくる

和モダンを成立させているのは素材だけではありません。格子や室内窓の「抜け」が、空間にリズムをつくる。閉じすぎない、見えすぎない。光は通して、視線はやわらげる。その加減が日本らしい心地よさにつながります。

 

室内窓 型ガラスのディテール

 

室内窓の“ゆらぎ”が、和のやさしい抜け感をつくります

 

小窓のある壁 ニッチのある空間

 

ニッチのある壁が、暮らしの景色に余白をつくります

 

造作洗面×タイル──シャビーの“質感”がいちばん似合う場所

ワイドな木カウンターにボウルを載せた造作洗面。艶のあるタイルが、ラフになりすぎない上品さを添えます。毎日何度も立つ場所だからこそ、好きな質感を置いておく――それだけで暮らしの満足度はじわっと上がっていきます。

 

造作洗面 タイル 木カウンター

 

木×タイルで仕上げた造作洗面。毎日の“好き”をここに。

 

ディテール──触れるたび、気分が上がる小さな木

たとえばトイレの棚付きペーパーホルダー。派手な装飾はなくても、触れるたびに気分が上がる。この家のシャビー感は“古びた”ではなく、“味わいを育てる”のほうに近い。時間が経つほど似合っていきます。

 

トイレ 木の棚 ペーパーホルダーのディテール

 

木の小物が、空間の温度を1℃上げてくれる感覚

 

玄関──“ただいま”が整う、静かなはじまり

落ち着いた床と木の建具で、静かな第一印象に。玄関で気持ちが整い、扉の先には吹抜けの明るさが待っている――この切り替えが、帰宅のたびに心地よさを更新します。2LDKだからこそ余白が活き、2人暮らしの今はゆったり、将来は部屋の使い方を変えていける柔軟さも魅力です。

 

玄関 タイル 格子のある空間

 

静かな玄関から、吹抜けの明るさへ。気持ちが切り替わる動線を

 

 

 

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