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2023-02-15 09:52:09

2/15は春一番名附けの日です

1859(安政6)年2月13日、壱岐郷ノ浦の漁師53人が五島沖で突風に遭い全員が死亡した。

それ以前から、郷ノ浦の漁師の間で春の初めの強い南風が「春一」と呼ばれており

これが「春一番」の語源とされている。春一番の語源には他にも諸説ある。

1950年代からマスコミがこの言葉を使用するようになって一般でも使われるようになり

1985年からは気象庁が春一番の発表を行っている

春一番の発生条件及び認定基準は、地域・気象台により、多少異なる。おおむね、立春から

春分までの間に、日本海を進む低気圧に向かって、南側の高気圧から10分間平均で風速8m/s以上の

風が吹き込み、前日に比べて気温が上昇することを発生条件とする。ただし、「日本海を進む低気圧

に向かって」という条件は比較的幅広く解釈されることもある。たとえば、2006年3月6日には

北海道の北に低気圧があったものの、この低気圧に向かって吹いた南寄りの強風が春一番と認定された。

また、春一番は必ずしも毎年発生する訳ではなく、風が春分の日までに気象台の認定基準にあてはまら

ず「春一番の観測なし」とされる年もある。2013年2月2日には、南方の暖かい風が吹き込み全国的に

気温が上昇したが、立春の前であったために、定義上、気象庁はこの風を「春一番」と認めなかった。

春一番にこんなストーリーがあったなんて驚きですね

 


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