不動産ブログ

2024-06-02 09:27:32
正直不動産に負けない現実不動産 木造住宅の広さを求める基本と限界の件

狭山不動産(株)です

山Pさん
まだまだ頂きは遠い正直不動産に負けない現実不動産コーナー
なにやらGoProさんがいくのコーナーに押され気味(笑)
も現実不動産に復帰
打倒、山Pさん!!
さて今回は『間取り 木造住宅の設計の基本』
かる~~くいきます
基本は木造住宅のお話ですよ!木造とは・・・・木ですww
生木ではなく集成されている木が基本です(無垢材もありますが原理は同じ)
とても大空間を造りたい!!すごくジャンボなLDKやフリールームを
建築したい!との話がよくありますが、なにも対応しない場合の広さの
限界について語りますね
木造には『梁』と呼ばれる構造があります。この梁の許容範囲・耐力が
ありまして、この限界を超える事ができないのです。超える?超えても
いいですが耐久性・耐力不足で万が一には危ないですよww
基本は畳想像で1枚が2連続の長さ『2間』と言われるのが幅です
木造の『梁』は2間の幅セットが基本です
畳でいえば・・・以下

間取り作成 1間 2間とばし 梁

 

LDKの間取りでいくと以下
2間とばしのセット、横のみ縦のみ
複合で縦横で2間セットになればいいいのです
壁などでセットのつなぎもありですね

間取り作成 1間 2間とばし 梁

 

 

これはだめパターン
2間とばし以上で補強壁もなく難しい
ちなみに大梁という素材にかえればもっとできますが
2.5間とばしでしょうね。あまり部材にたより基本原理を
とばすのはオススメできないかもです間取り作成 1間 2間とばし 梁

 

 

なのでよく広くしたい!!との理想はわかりますが
こんな原理があるので、それなりに知識ってください
建売なにかでLDK22~23帖とか最近は見ますが
このあたりの畳数が限界でよくみてもらえたら
この2間とばしの理屈がしっかりありますよ!!!
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