不動産ブログ

2024-08-31 11:04:16
残暑を快適に過ごす!冷暖房節約術 おうちの断熱について

こんにちは!狭山不動産(株)広報課Sです。

8月も最終日となりました。ですが、予報では低気圧が去ったあとまた気温が上がるとか……
本日は、暑い夏・寒い冬を快適に過ごすための【おうちの断熱】についてお話します。

断熱とは?

断熱とは、外気温を室内に伝えないように遮断する仕組みです。
せっかく冷暖房を利かせているのに外の気温が室内へ伝わってしまえば快適に過ごすことができません。
逆にしっかりと断熱のされている室内は冷暖房が効きやすく、快適に過ごすことができます。
家全体の断熱がしっかりしていれば部屋同士の室温差が小さくなり、ヒートショックなどの健康被害を抑えることもできます。

断熱は外気温を室内に伝えない仕組みです。

断熱のメリット

おうちの断熱は、室内の冷暖房効率を高めます。
夏は涼しく、冬は暖かい。どんな季節でも快適に過ごす環境の手助けをします。
冷暖房効率を高めるので省エネや節約にもつながるのです。

断熱によって冷暖房効率を高めれば、使用するエネルギーを削減でき二酸化炭素の排出量を減らすことができます。
二酸化炭素は地球温暖化の原因の一つともされています。
快適で地球環境にも優しい。断熱性能の高い建物は、人にも地球にも優しい環境を作り出します。

また、外気温を室内に伝えないので結露の発生を抑制します。
結露はカビの発生原因のひとつで、室内にカビが発生すると健康に被害を及ぼしたり、雨漏りの発生など建物の寿命を縮めることもあります。

おうちの断熱できる箇所

おうちの中で、熱が伝わりやすい場所には断熱施工がおすすめです。
どのような箇所によく断熱が用いられるかご紹介します。

おうちで断熱すべき箇所は?

外壁

外壁には必ず断熱施工がされます。外壁は家の外と中を区切るため熱も伝わりやすい特徴があります。そのため、かならず断熱施工をするのです。
断熱材の種類や工法によって費用・性能が異なります。
また、外壁塗装などによって断熱性能を高めることも可能です。
メンテナンスの際に外壁塗装をするのであれば、塗料の断熱性能にも着目してみましょう。

屋根

屋根もおうちの断熱には欠かせないポイントです。 夏は屋根付近から熱が入り込んだり、冬は霜の影響から室内が冷えてしまったりなどします。 屋根もしっかりと断熱をすることで、室内温度を快適に保ちます。 また、ロフトや屋根裏部屋がある場合は寒い/暑いせいで長時間滞在できないという事態を防ぐことができます。

冬の朝にベッドから降りる際に床が冷たくてびっくり…という経験はありませんか?
意外と床は温度が伝わってくるものです。特に冬、冷気が伝わりやすい箇所です。
床部分の断熱は、床断熱と基礎断熱があります。
それぞれにメリットや特徴が異なりますので、用途に合ったものを選びましょう。

外気温の60~70%が窓から伝わるといわれています。
現在は断熱窓や断熱ガラスが開発され、窓にも断熱を取り入れることが可能です。
先日断熱窓について記事を執筆しましたので、そちらもご覧くださいね♪
【関連記事】快適な住まいを実現するLIXILハイブリッド窓TWの魅力

場合によっては補助金の対象に!

住宅の断熱施工は新築・リフォームともに補助金の対象となる場合があります。
環境省・経済産業省・国土交通省・地方自治体など様々な公的補助金を利用できる可能性があります。
もし断熱施工をお考えの場合はぜひ一度当てはまる補助金制度がないか一度調べてみましょう。
※募集時期や申請条件等は補助金制度によって異なります。

断熱施工は省エネ補助金の対象となる場合があります。

まとめ

おうちの断熱は、人にも家にも環境にも優しい空間を作ります。
暑い夏・寒い冬を乗り切るためにも是非断熱を検討してみてくださいね。
狭山不動産では断熱に関するご相談や、断熱のしっかりした物件のご案内を行っております。
気になることがあれば是非お気軽にお問い合わせください。

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