不動産ブログ

2025-02-28 17:26:46
お風呂に窓は必要?いらない?浴室窓がある場合とない場合のメリットを解説!

こんにちは!狭山不動産(株)広報課Sです。

お風呂に入るのが好きで、休日は日帰り温泉に足を運んだりもするのですが…
本日はそんなお風呂場のお話。ずばり、「お風呂場の窓」について。

お風呂場に窓はあったほうがいいのか?それともないほうがいいのか?
それぞれにメリット・デメリットがあります。
この記事では、お風呂場に窓が有ったほうがいいのかどうか、ポイントを抑えながら解説していきます。

浴室に窓は必要か?

建築基準法上、浴室の窓はあってもなくても問題がないということになっています。
通常の居室の場合は採光や換気の規定があり、一定以上の窓が必要になります。
居室とは主に寝室など「継続的に使用する部屋」のことです。
お風呂場は一般的に入浴の際にしか使用しませんので、居室には該当しません。
そのため、窓はあってもなくてもいいのです。

つまり、お風呂場に窓をつけるかつけないかは自由です。
家の構造の都合に左右される場合がありますが、新築の際には要望することが可能です。
また、マンション等では浴室に窓がない場合が多いです。

お風呂場に窓はあったほうがいいのでしょうか?

浴室に窓は必要か?

浴室に窓がある場合のメリット

・外気を取り入れることができる
・外の光が入る
・開放感がある

浴室に窓があれば、外のさわやかな空気を取り入れながら入浴できます。
浴室にこもりがちな湯気や湿気を素早く外に逃がすこともできますね。

朝や昼の入浴であれば日光を浴びながら、夜は月明りでリラックスして入浴することも可能です。
窓がない場合、明かりは電気のみになりますので電気を消すと真っ暗になってしまいます。
このように時間や自然を感じながら入浴できるのは浴室窓の魅力のひとつです。

大きな浴室窓があれば、外の景色を見ることもできるでしょう。
敷地内に植栽があれば、外部の視線を遮りながら入浴中に緑を鑑賞できます。

浴室に窓があれば、外のさわやかな空気を取り入れながら入浴することができます

浴室に窓がない場合のメリット

・音漏れしにくい
・結露しにくい
・断熱性がある
・虫が入りにくい

浴室の窓を開けていると外にシャワーなどの音が聞こえてしまうことがあります。
外から入浴していることがばれてしまったり、プライバシーの確保が難しい場合があります。
浴室に窓を設けなければこのような事態は防ぐことが可能です。
浴室に窓がなければ音漏れしにくく、外から覗かれることもないのでプライバシーが保ちやすくなります。
特に音漏れを気にする方は事前に検討することで、防音施工もできるでしょう。

浴室窓をなくすことにより、浴室の断熱性を上げるというメリットもあります。
窓ガラスは外壁に比べて外の温度が伝わりやすいので、冬には浴室が寒くなりがちです。
浴室窓がある場合に比べて、ない場合のほうが断熱性は高まります。

また、浴室に窓がなければ虫などの侵入も防ぐことができます。
虫だけでなく、外からのホコリなども防げるのでお手入れが簡単になります。
強風の日に舞ってきた砂埃で浴室がざらざらに…ということも珍しくありません。
そういった日のわずらわしさから開放されますね。

浴室に窓がない場合はプライバシーを守りやすい

まとめ

浴室窓の有無によるメリットを解説しました。
お風呂はリラックスしてひとりの時間を楽しめる場所です。
ご自身やご家族のライフスタイルや好みを考慮し、窓の有無を決めると良いでしょう。

狭山不動産では、お風呂好きにぴったりな物件を多数ご紹介しております。
気になる物件・疑問質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

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