不動産ブログ

2025-05-24 19:07:20
【更地の売却は写真で決まる】購入希望者に好印象を与える土地の撮影テクニック

土地撮影に適した「晴れの日」を選ぶ

 

 

更地の不動産を売却する際、物件情報に添える「土地の写真」は、実は売却の成否に大きく影響します。なぜなら、第一印象で「ここに家を建てたい!」と思わせる力が、写真にはあるからです。

この記事では、土地を広く明るく撮影し、購入希望者に好印象を与えるためのコツを、実際の不動産販売現場の視点からご紹介します。スマホでの撮影にも使えるテクニックばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。

土地撮影に適した「晴れの日」を選ぶ

まず最も重要なのが撮影する日のお天気です。くもりや雨の日では、どうしても土地全体が暗く写ってしまい、印象が悪くなりがちです。

おすすめは、午前10時〜午後2時の間に撮影すること。太陽が高く、影も短いため、地面全体が明るく、広く見える写真が撮れます。

角度と高さを工夫して「広さ」を演出

広く見せたいときは、斜め上からのアングルが効果的です。脚立や小さな踏み台などを使用して、目線の高さを少し上げることで、奥行きのある画角を確保できます。

また、真上や真横からの撮影ではなく、斜め方向から「奥行きと幅」の両方が伝わる構図を意識すると、実際以上に開放感を感じさせる写真になります。

雑草の処理は「最低限の整備」

撮影前には、できるだけ雑草を刈り取ることをおすすめします。荒れた印象があると、どうしても「管理が行き届いていない土地」と思われてしまいます。

芝生のように整える必要はありませんが、最低限、目立つ草やゴミは取り除きましょう。数時間の手間が、問い合わせの数に影響することも少なくありません。

iPhoneでもOK!カメラ性能は重要

最近のスマートフォン、特にiPhoneは非常に高性能です。最新のモデルであれば、広角モードHDR機能を使って、空の青さと土地の明るさを両立した美しい写真を撮影できます。

特に「広角」で撮ることで、狭い土地でも視覚的に広く見せることが可能です。また、地面だけではなく、空や周辺環境(道路・隣地)も写すことで、生活イメージの想起に繋がります。

ゴミや車が写らないよう注意

撮影前に周囲の余計なものを移動しておくことも大切です。特に、車やごみ袋、工事資材などが写り込むと、印象が一気に悪くなります。

見せたいのは「土地」そのものなので、それ以外の情報は極力排除しましょう。背景に青空が広がる写真は、それだけで清潔感と希望を感じさせてくれます。

販売図面やチラシにも使える写真を意識

綺麗に撮れた土地の写真は、販売図面やチラシにも使用されます。不動産広告に使う際には、適正な表現であることも求められますが、「明るく、管理が行き届いた土地」という印象は、広告表現上も有利に働きます。

狭山不動産では、販売前に現地の整理や撮影もお手伝いしています。現地を見ながら、どう写すのがベストか一緒に検討することも可能です。

プロの視点で相談しながら進めるのが近道

「どこをどの角度から撮ったら良いの?」「どんな感じ?」プロである狭山不動産の匠でしっかり対応致します。地元密着で培ったノウハウを活かし、土地を魅力的に見せる工夫を全力でサポートいたします。

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