不動産ブログ

2025-06-21 09:00:54
台風による災害を防ぐために。空家は早めの対策と売却を

空家は「台風による災害」に弱い傾向があります

 

台風の季節が近づくと、空家を所有している方にとっては特別な注意が必要な時期です。強風や大雨による被害を防ぐためには、事前の対策や適切な管理が重要です。また、管理が行き届かない物件であれば、売却を前向きに検討するタイミングかもしれません。

空家は「台風による災害」に弱い傾向があります

人が住んでいない住宅は、風雨に対する耐性が徐々に低下していきます。たとえば、

  • 窓や外壁のヒビに気づかない
  • 雨樋の詰まりによる雨漏り
  • 飛来物による破損

こういったトラブルは、発見が遅れると修理費が高額になってしまうことも。特に築年数が経っている物件ほど注意が必要です。

空家所有者が注意すべき「台風対策」

被害を防ぐためには、次のような事前の対応が効果的です。

  • 雨戸やシャッターが動くか確認
  • ベランダ・庭の植木鉢や物干しを室内に片付ける
  • 屋根・外壁・雨樋の点検と補修
  • 浸水に備えて排水口の掃除

さらに、防犯面でも重要なのが、侵入されないよう施錠をしっかり行うこと。雨風の音で異変に気づきにくくなるため、防犯センサーやカメラの設置もおすすめです。

もし台風で空家が破損してしまったら

万が一、屋根の一部が飛んだり、窓ガラスが割れたりといった被害が出た場合は、まずは安全を確保し、火災保険の補償内容を確認しましょう。台風による災害は、風災・水災・雪災といったカテゴリでカバーされることがあります。

保険請求には被害状況の写真や修理見積もりが必要になります。応急処置をしつつ、保険会社や不動産会社と連携して進めましょう。

放置された空家が引き起こすさらなるリスク

台風の季節に限らず、管理が行き届かない空家は次のようなリスクもあります。

  • 雑草が伸び放題で景観を損ねる
  • 不法侵入や放火のリスク
  • 近隣への迷惑(騒音・異臭・害獣など)

これらは近隣住民とのトラブルにつながるだけでなく、自治体からの指導を受けることもあるため注意が必要です。

台風が来る前に「空家の売却」も一つの選択肢

特に使用予定がない空家であれば、夏前〜秋前の比較的天候が安定している時期に売却を検討することがスムーズな対応につながります。

狭山不動産では、空家の調査・査定から販売計画までワンストップでサポートしています。売却のご相談はもちろん、管理や活用方法についても気軽にご相談ください。

狭山不動産の無料相談・サポート体制

弊社では、台風や災害時の事前点検サービスや売却前のアドバイスも無料で実施しております。

「自分で管理するのが不安」「台風シーズン前に売りたい」という方は、下記よりぜひお問い合わせください。

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