不動産ブログ

2024-11-14 10:42:23
居室に必要な採光って?採光に必要な窓の大きさは?窓がないとどうなる?

こんにちは!狭山不動産(株)広報課Sです。

今回は居室に必要な「採光」について解説いたします。

建築基準法上で「居室」として認められるためにはいくつかの条件が必要です。
その中でも「採光」は大きな要素となります。
採光とは一体何でしょうか?採光に必要な窓がない場合はどうなるのでしょうか?
このページでは居室における採光について詳しく解説します。

居室の定義

建築基準法上において、居室は「継続的に使用する部屋のこと」として定義されています。

▽引用文

居室 居住、執務、作業、集会、娯楽その他これらに類する目的のために継続的に使用する室をいう。

e-Gov法令検索|建築基準法第2条第四号(外部サイト)

寝室をはじめ、リビングなども基本は居室として扱いますが、納戸やトイレ、浴室等使用するシーンが限定されている部屋は居室として扱いません。
居室としての用途を想定している場合、建築基準法で定められた条件を満たす必要があります。
主に必要となるのが下記の二点です。

  • 採光・通風のための窓
  • 避難経路の確保

今回は採光に関してフォーカスを当てていきたいと思います。

採光とは?必要な面積は?

採光とは、部屋の中に陽の光を採り入れることです。
陽の光を採り入れるために窓が必要となります。
居室に必要な採光に関しては様々な条件がありますが、
住宅の場合はおおむね「居室の床面積の7分の1以上」として定められています。

窓がない場合は採光不足で居室として認められない場合が多いので注意が必要です。
採光不足で居室の条件が満たせない場合、間取り上では「納戸」「サービスルーム」「ユーティリティースペース」などとして扱います。
そういった場合、「4LDK」といった間取り表記に加算されません。(Sとして表記されることがあります)

まとめ

居室に必要な採光について解説したしました。
採光は居室に必要な条件のうちの一つです。
家を建てるときは窓の大きさに着目し、快適に過ごせる室内を作りましょう。

狭山不動産は、明るい室内の物件を多数ご紹介しております。
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