不動産ブログ

2024-10-21 11:18:29
予算を抑えて家を手に入れる!再建築不可物件の選び方と注意点

こんにちは!狭山不動産(株)広報課Sです。

今日のテーマは「再建築不可物件」について!
住宅購入を考えている皆さまに「再建築不可物件とは何か、そして注意するべきポイント」について詳しく解説していきます。

再建築不可物件は、その名の通り新たに建物を建てることができない物件のことで、中古住宅などを購入する際には慎重な判断が必要です。
この記事では、再建築不可物件の特徴や購入時に気をつけるべき点について、専門家として分かりやすくご説明します。

再建築不可物件とは?

再建築不可物件とは、その土地に新たな建物を建てることが法律上許されていない物件のことを指します。
具体的には、建築基準法に定められた「接道義務」を満たしていない土地が多く、これが原因で再建築ができない場合がほとんどです。
この物件は、既存の建物をリフォームすることはできても、新たに建物を建てることができないため、住宅購入の選択肢として慎重な検討が必要です。

なぜ再建築ができないのか?

再建築が不可になる最大の理由は、道路への接道条件を満たしていないからです。
日本の建築基準法では、建物を建てるためには、幅員4メートル以上の道路に2メートル以上接していることが必要です。
これに違反している物件は、たとえ土地が広くても新たな建物を建てることができません。

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再建築不可物件を購入するメリットとデメリット

再建築不可物件には、購入価格が比較的安いというメリットがあります。
そのため、予算が限られている場合や、既存の建物に大きな手を加えず住みたい方にとっては魅力的です。

しかし、再建築ができないことから、将来的な資産価値が低くなるリスクや、リフォームや修繕にも制約がある点には注意が必要です。
また、住宅ローンなど、金融機関からの融資が受けにくいこともデメリットとして挙げられます。

購入時に注意するポイント

再建築不可物件を購入する際には注意するポイントがいくつかあります。

将来的な資産価値の下落リスク

再建築ができないため、将来的な売却時に買い手が見つかりにくいことがあります。

融資が受けにくい

多くの金融機関は、再建築不可物件に対する住宅ローンの審査を厳しく行っています。

リフォームの制限

建物の改修や増改築にも法律の制約があるため、事前に確認することが重要です。

まとめ

再建築不可物件について解説しました。 再建築不可物件は、購入価格が安い一方で、将来的な制約が多いため、慎重な判断が必要です。 専門家としっかり相談し、自分のライフスタイルや将来の計画に合った選択をすることが大切です。

狭山不動産では、再建築不可物件に関するご相談も承っております。
気になる物件・疑問質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

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